猫好きなので野良猫まで相手にします
私住んでいる地区は野良猫が多く、1年ぐらい前から茶色と白の柄の猫が遊びに来るようになりました。
勝手に「チャシロ」と名付けました。
我が家は犬と猫を飼っているため寄り付きやすかったのかもしれません。
最初の頃は近づくと逃げて行きましたが、餌を外に置いてあげていました。
毎日、皿の餌は空になっていたので、人間の姿がない時を見計らって毎日餌を食べに来ていたようでした。
数ヶ月経つと、かなり慣れてきたのか、餌が入ってないとベランダから呼びに来るようになりました。
かなり図々しい猫ですが、猫好きの私のにとっては野良猫が呼びに来るなんてテンションマックスでした。
こんな感じで、呼びに来るので餌をあげるという日々を繰り返しているうちに触れるようになり、餌が残っていても暇だと遊びに来るようになりました。
これ以上犬猫は飼えない
チャシロが毎日来るのがほぼ日課になっていました。
全く現れない日もたまにあるのですが、今までは外の気温はちょうどよかったのであまり気にしていませんでした。
しかし11月を過ぎてだんだん寒くなってきたのでチャシロが来ないとちょっと心配になってきました。
「まあ、チャシロは今まで夏も冬も野良猫として越してきたのだし、大丈夫だろう。
ましてや、我が家は猫や犬をこれ以上増やさないと決めているから心配してもしょうがない」
と、思うようにしていました。
野良猫の寿命
室内の飼い猫の寿命が10年以上に対して、野良猫の寿命は3~5年と言われています。
(見た目ですが、チャシロはおそらく3~4才)
野良猫の寿命について詳しく調べてみました。
飼い猫と野良猫の一番の差は、言うまでもなく暮らしている場所の違いです。
飼い猫でも一時的に外に出かける猫もいますが、基本的に寝食を家の中で行っています。
これに対して野良猫が暮らしているのは屋外のため、夏は暑く、冬は寒く、雨風をしのぐ場所を見つけるのにも苦労するはずです。
とくに冬は、暖かい場所を見つけられずに小さな命を失ってしまう子猫も多いようです。
子猫だけでなく、病気やケガなどで体の抵抗力を失った成猫にとっても、冬の寒さは厳しいはずです。
さらに、車などによる交通事故も野良猫の寿命を縮める原因の一です。
このほか、快適な室内と比べて屋外には野良猫がさらされる危険が多く、それだけ猫が感じるストレスも大きいのです。
野良猫同士の縄張り争いも、ストレスを感じる理由になります。
それだけ危険とストレス、寒さや暑さに耐えなければいけない屋外は、野良猫にとって安全な生活環境とは言えないそうです。
ということがわかってしまった以上、チャシロがかなり気がかりになりました。
時には、2日も帰ってこないことがあり相当心配してしまいました。
三日目の朝方チャシロが外で泣いていたので、すぐに家の中に入れて暖を取らせました。
無事でよかったです。
ところが、家の中で餌を食べて、少しくつろいだ後にまた出かけて行きました。
なんて自由なやつなんでしょう、羨ましいです(笑)
悩んだ末に飼うことにしました
寒さも深まり、朝晩は霜が降りるくらいの寒さです。
しかもすっかりチャシロが懐いてくれて、これでは外で暮らすチャシロが心配で仕方ありません。
奥さんと話す内に我が家の家族にするという話もちらほら出てきていた時期でした。
しかし、野良として外で伸び伸び暮らしてきたチャシロを捕まえるのはかわいそうだと思いました。
なんなら、まだ元気なうちは外で自由に暮らして、歳をとって外がつらそうになったら迎え入れるかということも考えました。
考えに考えた結果、確保することに決定しました!
もっと年老いてからでも確保するのは遅くないかもしれません。
しかし、野良でいるということは、交通事故のリスクや猫エイズや白血病、猫コロナウィルス感染の危険と隣り合わせということです。
交通事故にあってからでは、捕まえなかったことを後悔するはずです。
感染する病気にかかってからでは、我が家は猫を飼っているためチャシロを迎え入れられなくなってしまいます。
という理由で、チャシロには飼い猫としての窮屈な生活に慣れるまで我慢してもらいますが我が家で飼うことになりました!
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