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ニトリのテンペーパーを貼ってから3分後には下の壁紙が剥がれた

ニトリで、貼って剥がせるリメイクシートのテンペーパーという商品を発見しました。壁紙の上からでも簡単に貼れるようです。DIYを楽しみたい人向けの商品です。実際にサンプルをいただいてきての感想ですが、部屋全体に貼るには、コストが高くつきます。部分的にご自身でDIYをするには向いている商品だと思います。

壁を簡単にリメイクできるニトリの商品

「壁紙の上に貼ってはがせるニトリテンペーパー」というのが、ニトリから壁紙風シールとして販売されましたね。

名前は「テンペーパー」というらしいです。

早速、お店に行って、カタログをもらってきました。

試し貼り用のサンプルも付いています。

柄は、レンガ柄とウッド柄があります。

シール状になってるので、裏紙を剥離するとすぐに貼ることが出来ます。

今の壁紙の上に貼って、簡単にはがせるということですので、DIYで簡単に家の雰囲気を変えられそうです。

実際に自宅の壁紙で試してみることにしました。

ものすごく粘着力が弱い

もらってきた試し貼り用サンプルのシールを早速剥がしてみました!

貼ってはがせるだけあって、ものすごく粘着が弱い気がします。。。

これでは、凹凸の多い壁紙には少し不向きかな~と思います。

凹凸が多い面には、接着部分が少ないので恐らく貼り付きません。

剥がすと下の壁紙が剥がれる可能性がある

貼って3分ほど経ってから剥がしてみました。

すると、元の壁紙の表面の一部も一緒に剥がれてしまいました。

トホホです。。。

しかし、私はクロス屋なので簡単に補修できるので大した問題ではないです。

ただし、賃貸物件で使う場合は注意が必要ですね。

「貼ってはがせる」と書いてありますが、「綺麗にはがせる」とは書いてないですね。

賃貸の場合は、退去の時には剥がせば元どおりの壁紙の状態で借りていた部屋を返せると思っていると大変です。

「こんなはずではなかった」ということになってしまうかもしれません。

この手のシール材は、長期間貼っているほど、壁に対して粘着力が増します。

今回は、3分しか貼っていないのに元の壁紙が剥がれました。

推察するには、数ヶ月以上貼っていた場合は、確実に元の壁紙に影響があると思っていて間違いないです。

6帖の全面壁を貼る材料費用55,344円のコスパは?

テンペーパーの1本あたりの長さは250cm、幅は52cmです。

天井から床までの高さが、220cmから245cm程ですので、天井から床まで貼れます。

1本あたりの金額は2306円です。

6帖壁全面で貼る場合は、幅52cmで計算すると、大体24本のテンペーパーが必要です。

材料費用は、55,344円ということになります。

一方、6帖壁全面クロスの張替えを私たちのような業者に依頼していただいた場合の料金は、5~6万円程度です。

もちろん施工はプロが行います。

そう考えると、テンペーパーは結構高いですね。

ただ、DIYでご自身で楽しみたいという場合は、クロスよりも簡単に張れるので楽しめそうな商品だと思います。

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