剥がす手間がかからないからと、壁紙の上から壁紙の施工をする場合があるようですが、後々の剥がれやクロス同士の張り合わせた場所が、隙間が生じることの原因となります。素人の方が、ポイント張りなどでどこか壁1面に貼る場合はいいかもしれませんが、しっかり貼りたい場合は王道の「剥がしてから貼る」施工方法でしっかり貼りましょう。見た目の綺麗さと、もちの長さに大きな違いが出ます。

壁紙の上から壁紙を貼るのは素人の方がDIYで作業する場合に限ります

壁紙を壁紙の上から張るのは基本的にはやらない方がいいです。

上から貼壁紙は、DIYの限定的な使い方しかできません。

基本的に、壁紙(クロス)は今張ってあるのを剥がしてから張るのが基本です。

クロスの上にクロスを重ねて張ると、仕上がりにも影響が出ます。

剥がれやすく、壁紙と壁紙の間にすき間が出来やすい問題があるためプロの施工としてはまずやらないのです。

特にすき間は、時間が経つと5ミリ以上も空いてしまうことがあります。

この理由は、壁紙が壁紙を張るための下地として問題があるからです。

壁紙を表面が非吸水性の下地に張ると大変が剥がれやすいです

これと同じで、ほとんど壁紙は表面はビニール素材ですので非吸水性なのです。

吸水しにくい下地は、クロスを張るのには適しません。

下地に強い糊や接着をよくするシーラーを塗ればいいのか?

それでは、その対応として”シーラーを塗る”とか、プラゾールという強いノリを使えばどうか?いう質問に対してですが、これも私の経験上では剥がれ易さや、すき間の発生は防止できません。

※シーラーとは、非吸水性の下地に糊がつきやすくなるために塗る材料です。

DIYでは、クロスを重ね張りすることもありますが、この場合は重ね張り専用のノリをお勧めします。

ただ、この施工方法は、あくまで気軽に壁一面をポイント張りする程度に適しています。

DIY用の重ね張りノリがあれば、お部屋全面を重ね張りできるように勘違いされる方も多いようですが誤った認識です。

結局は剥がして貼るというのが、壁紙を綺麗に長持ちさせる施工方法です

一般のクロスの張り替えの場合に壁紙の上から壁紙を貼るということは、我々プロに言わせればNGです。

綺麗に長持ちさせるためには、剥がしてから貼るという、ちゃんとした施工方法しかないのです。

たまに、「剥がれないから上から貼る」というプロの方もいますが、それは手抜き工事であって、後々剥がれや目隙の大きな原因となります。

 

クロス・壁紙張り替えのご紹介