カーテンは猫が爪を引っ掛けてよじ登れるため、すぐにボロボロにされてしまいます。その対策方法としてブラインドやロールスクリーンなどの素材に変更するという方法があります。ただ、ブラインドは羽で遊んで羽が折れる可能性があるのであまりお勧めできません。ロールスクリーンの中でもつるっとした素材を使用することで、猫の爪が引っかからずにぼろぼろにされることがなくなります。ただし、ロールスクリーンは寒さに対する対応ができない素材です。そこで、カーテンをロールスクリーンの内側に吊して、そのカーテンを覆うようにロールスクリーンで隠してしまうという方法があります。
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カーテンは猫のジャングルジム
猫にカーテンによじ登ってをボロボロにされているご家庭も多いと思いますが、今回は裏技対策としてのロールスクリーンの設置をご紹介します。
猫はかなりの確率でカーテンをぼろぼろにしてしまいます。
私の家の猫は、カーテンをよじ登ってジャンプして、またよじ登ってのジャンプの繰り返しでした。
そのため、瞬く間にカーテンは、見るも無惨な姿になってしまったものです。
ブラインドの固い羽は猫の目に危険
そこで、対策としてブラインドを採用してみました。
結果から申し上げますと、ブラインドではダメです。
今度は、ブラインドの羽で遊んでしまい、何カ所も折られてしまい、これが猫の目に入ったら危ないのですぐに撤去しました。
ツルツル素材のロールスクリーンは爪が引っかからない
では、どうしようかと言うことで、次に付けてみたのが”ロールスクリーン”です。
ロールスクリーンとは、一枚の大きな布で、ブラインドのように上下します。
素材もいろいろありまして、布のような素材からツルツルした素材までいろいろあります。
もちろん、猫ちゃん対策としてツルツル素材を選び、これが大成功しました。
ツルツルなので爪が引っかからないため猫は登れませんので、すぐに興味を示さなくなりました。
また、ツルツルとした素材は、ホコリや猫の毛も吸い付けないため、清潔に保つことができます。
見た目も、ボロボロになったカーテンを下げていた頃に比べると断然よい状態を保てています。
ロールスクリーンの設置方法
ロールスクリーンの設置は難しいものでは無いです。
セットになっている、ロールスクリーンを取り付けるブラケットを予めつけます。
そのブラケットにロールスクリーンをはめ込めば完了です。
ロールスクリーンの防寒対策
ただ、ロールスクリーンの場合は、1つ大きな難点があります。
それは、ロールスクリーンだけでは、冬は室内の防寒ができないためとても寒いということです。
ただ、工夫次第で対応可能です。
窓枠の内側に、カーテンやレースを付けるようにして、窓枠の外側にロールスクリーンを付けてカーテンを隠すように設置するのです。
これで、寒さ対策と猫のカーテンでの爪とぎ対策の両方が可能です。
既製品だったらニトリが安い
店頭に置いてあるサイズ(既製品)だったらニトリなどの量販店が圧倒的に安いです。
オーダーになってくると国内メーカー(ニチベイ、タチカワ、サンゲツなど)と変わらなくなってきますので、国内メーカー品をオーダーするのも良いですね。
私が作成した小冊子の中にも詳しく書いてありますので、ぜひダウンロードしてご覧ください。