猫の爪研ぎからお洒落に木の柱やドアを守りたい
先日YouTubeでコメントをいただきました。
「爪とぎ対策で見た目もお洒落な方法をもっと見たいです!また、木のドアや柱などを保護する方法も知り合いです。(木のドアや柱によく売っている透明の爪とぎシートを貼っても不格好で、、)」
というご相談をいただきました。
我が家も柱やドアで爪とぎをされた経験があります。
爪とぎを放置した結果、柱はえぐれて細くなってしまい、ドアの角は四角かった部分が丸くなってしまうなど、とても修繕で対応できるレベルではなくなってしまいました。
ここまでひどくなると、柱や、ドアは新しいものと交換する必要があります。
そこで、ドアや柱を猫の爪とぎから守る、しかもなるべく見た目をお洒落にするにはどうすればいいか、その方法をご紹介します。
持ち家の場合におすすめできる方法ー保護したい木部にダイノックシートを貼るー
ダイノックシートとというのは、表面に柄がプリントされた薄いシートです。
裏に粘着がついていますので、剥離紙を剥がすだけで簡単に貼ることができるフィルムシートです。
柄は木目がらシートや単色シートやメタル調だったりグロス調など他にも豊富に色柄があります。
ツルツルした素材ですので、猫の爪が引っかかりにくいため、シート材を貼ったところでは、爪とぎをしなくなることが多いです。
万が一爪とぎをされても、まずはシート材が破けるまでは木部に影響はほとんどないので、破かれたら貼り直すという方法しかないかもしれません。
では、賃貸物件の場合はどうか?
賃貸物件の場合ですが、物件に木部があるというのは、比較的築年数が古い物件だと思います。
昔ながらの柱があり、木製建具や襖や障子の枠などが木部です。
その様な箇所には、ダイノックシートが貼れません。
正確には、賃貸物件なので貼れないということです。
それは、ダイノックシートを剥がした時にシートの粘着が残ってしまうためです。
賃貸の場合は、原状回復を考えると残念ながらダイノックシートを貼る方法は使えません。
一方、賃貸物件でも築年数が浅い物件の建具は、木製ではなくMDFという素材で作られたドアや枠などが主流です。
この素材は、ダイノックシートと同じ様な表面素材ですので、柄や色が似たものがある場合が多いので、上から貼ってしまってもほぼバレないです。
また、これは事後対策ですが、賃貸退去の際に、猫が爪とぎをしてしまったドアや枠の修繕にもダイノックシートを貼ることで修復することができます。
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