床暖房の寿命は30年、維持費は10年で30万円かかる

床暖房の寿命は約30年間とされています。ただし、10年に一度のメンテナンスと、10年から15年に、熱源機の交換が必要となります。

床暖房の耐久年数

床暖房の設備である温水循環パイプの寿命は、約30年以上とされています。

新築物件の耐用年数も約30年と言われていますので、そういう意味では、その年数は十分に使用可能ということです。

また、30年を超えても必ず壊れるというわけでは無いので、壊れるまで使いつずけられます。

メンテナンスは最低10年に一度は必要

10年に一度「不凍液」を入れる必要がある

温水チューブ配管は、不凍液という液体を入れて暖房機器の配管を循環させて凍結を防ぐ液体を入れてメンテナンスする必要があります。

この不凍液は、10年に一度の交換メンテナンスが必要です。

不凍液の交換費用は平均10万円ほどです。

不凍液を交換しないと、配管が詰まるリスクがあるので、ここはケチらない方がいいです。

熱源機の耐久年数

 

 

床暖房の温水パイプのお湯を沸かす装置の熱源機の寿命はおおよそ10~15年です。

熱源機自体は、10~15年に一度交換する必要があります。

通常のガス給湯器の場合は容量にもよりますが、15~20万円ほどです。

しかし、エコキュートなど高額な熱源機の場合には、ガス給湯器よりも高額になります。

エコキュートは交換費用も含めて、50~60万円です。

10年で30万円のメンテナンス費用がかかる

上記のことを踏まえますと、10年間の維持費は最低でも、平均30万円程度がかかるということがわかります。

この金額は、故障がないということが前提ですので、もし故障した場合は別途修理費用がかかってきます。

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