中が見えないお店は横長のガラス窓の設置した方が良い理由

店内の様子が見えないお店は、入りにくく敷居が高いイメージを持たれてしまうため、お客様をのがしている可能性があります。お店の壁がコンクリート以外の場合は、横長のガラス窓を設置することが可能です。横長のガラス窓を設置すると、店内の様子が外から分かるようになり、お店の印象も開放的なお店になります。コンクリートの壁の場合は、構造上の問題から、むやみに壁を開講することは出来ません。その場合は、ドアをガラス入りへと変更する方法で、店内が見えるようにする事が可能です。店内を見せる事で売り上げが20%UPしたスポーツジムの事例を参考にすると、店内が見えないお店は早急に横長窓などの設置をした方が良いです。

店内が見えないお店の弱点

 

お店の外観ですが、入口ドアにガラスが入っていなかったり、外壁に窓がなかったりと、全く店内の様子が伺えないようなお店を見かけます。

かなりもったいない店舗設計です。

経験があるかと思いますが、行ったことがないけれども気になっているお店や通りがかって入ってみたいななど、初めてそのお店に行くときに

「中が見えない」お店はドアを開けて入ることにかなりの勇気が必要なため、入店を躊躇されてしまう可能性が高いです。

お店の中を見せる方法

お客様にお店の中を見てもらう方法は

  • ガラス窓を設置する
  • 入口ドアをガラス入りに変更する
  • 外壁を撤去してガラス張りのサッシを設置する

という方法があります。

この3つの方法に共通する一番大事な確認事項は、外壁の種類を確認する事です。

外壁の種類には、

  • サイディング
  • 下地+モルタル仕上げまたは、塗装仕上げ
  • ALC
  • 鉄筋コンクリート造

などがあります。

この中で、鉄筋コンクリート造の場合は、ほとんどのケースで壁はこわせません。

鉄筋が入っている壁は、新築時に構造計算をして鉄筋が壁の中に入っていルため、解体することはできないのです。

ですので、鉄筋コンクリート造で店内を見せたい場合は、入口ドアをガラス入りに変更するなどの方法が適しています。

鉄筋コンクリート造以外の壁構造の場合は、解体したりガラス窓設置のために開口をすることは可能です。

ガラス窓を設置する

お店の場合、横長のガラス窓をよく見かけます。

ガラス窓を設置したい寸法に壁を開口して、窓枠を取り付けてガラスをはめ込みます。

壁を切った部分など、部分的に仕上げの補修をして完了です。

工事期間は2~3日間です。

費用は幅1600mm高さ700mm程度のガラス窓設置で20万円程度です。

店内が見えないお店は、お客様が入りたくても入りにくく、実際に多くのお客様を逃している可能性が高いです。

ガラス窓を設置して店内の様子が分かることで「安心感」を与えることができます。

売り上げに直結する事ですので、ガラス窓設置の費用対効果は、高いと思います。

当店で施工したスポーツジム売り上げアップの事例

当店で施工したスポーツジムでは、以前の壁紙は賃貸マンションによくある白無地系の壁紙で、殺風景な内装の仕様で、入口ドアは中が見えないタイプで、窓もなく店内の様子が全くわからない外観でした。

クロスの張替えをして、黄色、オレンジ、赤を使用した壁に変更しました。

そして、横長のガラス窓を設置することで店内を見やすくする工事も追加しました。

その効果もあり、このスポーツジムでは売り上げが20%程上がりました。

外からジム内の様子を伺う事ができ、「綺麗で明るいジム」という印象を与えることができたこと、どんな年齢層の会員がいるか?男女の比率はどれくらいか?など、入会に興味がある人の不安点などが、中に入らなくてもある程度解決出来たことで、入会者が増えたのです。

料金体制や営業システムを全く変更しないで20%UPはすごいことだと思います。

つまり、店内の雰囲気を変えて、店内の中が見える売り上げに直結する重要な要素と言えます。

店内が見えないお店は「横長ガラス窓の設置をやらない手はない」と断言できるほど、店内の様子が見えないお店はやるべきです。

入口ドアをガラスに変更する

壁がコンクリート造の場合は、壁を開口できない場合がほとんどです。

その場合は、ドアをガラスのドアに変更することで店内が見えるようにします。

この場合は、ドアごとの交換になります。

料金は、ドアの形状やグレードによって変わります。

ドア本体と施工費でおおよそ30万円からです。

ドア本体が出来上がれば工事期間は、最短1日で可能です。

引き戸などの場合は、床にレールを埋め込んでモルタルで固める作業が必要な場合があります。

その場合は2~3日かかります。

外壁を撤去してガラス張りのサッシを設置する

コンクリート造以外の壁の場合に対応できる施工方法です。

柱以外の壁を解体して、そこサッシ枠とガラスを設置します。

ガラス張りの壁を作るというイメージです。

かなり開放感が出ることと、なんといっても目立ちます。

ただし工事金額100万円から、工事日数1週間程度になりますので、お店を休まなくてはならない期間と予算がネックになる場合があります。

当店の店舗内装工事のご紹介

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