リクシルから発売している、タイル建材のエコカラットは、根強い人気のようですが施工費が安くありません。そのため、職人が施工工事をやってくれる施工店を見つけてそこに依頼するのがオススメです。また、その職人がエコカラットの施工工事の経験があるのかを確認してから依頼してください。施工実績を見極めるための魔法の質問があります。
エコカラットとは
エコカラットの特徴は
- 湿度調整
- 消臭機能
です。
そして何よりおしゃれなので、壁の部分施工で十分にお部屋のイメージを変えてくれます。
詳しくはこちらのページもご覧下さい。
⇒『エコカラット(リクシル)の施工料金と東京で施工依頼の注意点』
エコカラットの施工はどこに頼めばいいか
エコカラットの施工を依頼する先を探す場合にはどうすればいいか?
リフォーム店などの大型窓口があるお店と、施工店、つまり職人に直接依頼する場合、どちらがお得でしょうか?
当然、職人自身が仕事をしている施工店に直接依頼する方がお得です。
中間マージンが発生しないため、明朗金額を提示してくれる確率は施工店の方が高いです。
ただ、その工務店などの施工店が、仕事を下請けに出さずに職人自身が仕事をしているかどうかの判断をする必要があります。
判断の基準は、下見に来てもらった際にその人が職人かどうかでわかります。(格好を見ればわかります。)
営業の人が来た場合は、高確率で下請けに回されます。
この見極め、選別の作業は面倒ですが、工事費がかなり変わってくるので頑張りどころです。
また、インターネットが普及している現在は、1件1件お店に足を運ばなくても、メールや電話でおおよその見積りが出ます。
数件相見積もりして、料金、施工力ともに判断して納得のいく工事を依頼してください。
エコカラットを施工したことのある職人は少ない
私の経験から申し上げますと、エコカラットの施工は壁紙の施工と比べると発注数が格段に低いです。
それは、お客様が、壁紙の張り替えほど気楽に発注なさらないことと、認知度が低いということだと思います。
そのため、エコカラットの施工自体は、経験があれば特に難しいものではないのですが、内装職人も技術の習得が必要に迫られないため、どの職人も施工できる建材ではないのです。
<エコカラットの施工自体は、経験があれば特に難しいものではないのですが・・・>
ここが気をつけなくてはいけない点です。
やったことがなくても『なんとなくできるだろう』で、やってしまう職人さんがたまにいることです。
簡単そうで、実は施工で気をつけなくてはいけない要点は何点もあります。
そこをきっちり理解習得している職人さんに施工してもらいたいですね。
エコカラット施工の実績があるかを判断するための質問
依頼しようとしている業者が、エコカラットどこまで理解しているかを確認するための質問です。
この質問だけで、業者のエコカラットへの理解度がわかります。
魔法の質問です。
- エコカラットって固そうな素材ですが、何を使って切断するんですか?
答えは、”カッターで切れ目を入れたらパキンと割れる”が正解です。
この魔法の質問に答えられれば経験があると考えてもいいかと思います。
もちろん、技術力までは見極められません。
ただ、経験がないのに”あるような振り”をして仕事をされることはないはずです。