猫は壁で爪を研ぐのが大好きです。それも壁の角は大好きなようです。素人の方の場合、ご自身で簡単に修繕できませんから退去の際に 、高額な修繕費用が発生することがほとんどです。そうならないためにも、入居をしたら爪とぎをされる前に、角はしっかりガードすることをお勧めします。ホームセンターで売っている、木材とネジで簡単に固定することが出来ます。また、取り外した際も、ジョイントコークというボンドでネジ穴を補修してしまえば、ネジ後はほとんど分からなくなります。
猫は壁の角で爪とぎをするのが大好きです
私の家もそうですが、猫は壁の角で爪を研ぐのが好きみたいです。
角のクロスは、ビリビリ・・・下のボードまでむき出し・・・賃貸退去どうしよう・・・
なんて経験ありませんか?
私は、クロス屋ですので、退去の際は自分でしっかり修繕して出て行けますが、一般の方の場合はそうもいかず、高い修繕費用を払うことも少なくないと思います。
実際は私はクロス屋になる前までは、退去の際に高い修繕ひを払っていました(泣)
爪とぎをされる前に角をガードする
そこで、そうならないために、あらかじめ壁をガードしてしまいましょう。
この板は、ホームセンターで購入して設置たものです。
ある程度の大きなホームセンターには、造作可能なおしゃれな木材が数種類売っています。
そこで、ご自身のお好みのデザインを選ぶといいと思います。
壁をどの位の高さまで守ればいいかですが、大体1メーターぐらいで十分です。
これは、猫が爪とぎをする範囲は、猫が背伸びをして更に手を伸ばした高さがマックスだからです。
私の場合は、販売されていた木の長さが1.2mでした。
木ネジとインパクトドラーバーで簡単に固定
買って帰って、壁に当てたところ見た目もちょうどよかったのでそのままカットしないで設置しました。
板を壁に当てて、インパクトドライバーと木ネジを使って設置します。
もし、壁にコンセントやスイッチがあって邪魔になる場合は、板のその部分をのこぎりでカットします。
ところで、板を外してしまうと、写真のように木ねじを打ち込んだ箇所に穴が空いてしまいますが、ジョイントコークでリペアすれば穴は目立たなくなります。
ねじ穴などの補修については、こちらの記事も参考にしてください。 ⇒『壁紙のネジ跡の補修は簡単、大きな穴でも大丈夫』