我が家のペット紹介第5回目は、猫部門ラストランナーの”吉(きち)”です。
本名は、猫吉といいます。
吉は、捨て猫でした。
どのようにして捨てられていたのかをご紹介する前に、私と吉との衝撃(?)の出会いのエピソードをご紹介したいと思います。
当時住んでいたマンションで、夜いつも通りに夕食を食べていました。
食卓は、テレビの前に座って食べるタイプのテーブルでそこでの食事でした。
食事中に何気なくテーブルの下に目をやって、またご飯を食べようとした瞬間、『ん、なんかいた!』と感じてもう一度テーブルの下を見てみるとなんと!知らない猫が座っているではありませんか!
かなりびっくりしました。
私の驚きぶりに相手の猫もかなりビックリしてしまい、お互いかなり興奮気味になりました。
奥さんに何でこんな猫がいるのと聞くと、笑っています。
いや、笑っている場合でなくて、あの猫は何なのと聞くと、いつからいるか知っているかと逆に聞かれたので、いつからいるか?
と聞いたところ、何と二日も前から我が家にいたそうなのです。
気づかなかった自分にビックリしました。
当時の我が家には、その時点で猫が4匹もいたので、気づかなくても仕方がないという話もあります(笑)
なぜ、連れてきたかと奥さんに聞くと、ゴミ捨て場に段ボールに入れられ捨てられていたそうなのです。
ゴミの収集の前に見つけられて本当に良かったと思います。
この吉の性格は、白(パク)に似ていて穏やかです。
すごく優しい性格なので、犬とも仲が良くいつも犬に追いかけれて遊んでいます。
猫の中では特にパクと仲が良くていつも2人で丸くなって昼寝をしている姿をみるとかわいいものです。
前の飼い主に捨てられちゃったけど、あの時に奥さんが見つけてくれてよかったなと思います。
実は、この吉は、当初はうちで飼う予定はなく里親を探していました。
そして、飼ってくれる人が見つかって、その方はゲージを買って準備万端で待っていたようです。
ところが、私が、この吉があまりにもかわいいので手放さないことにしてうちの猫にしてしまった経緯があります(笑)
準備をしてくださった里親候補さんには申し訳ないことをしました。