前回に引き続きまして、我が家のペット紹介の2回目です。
今回は、我が家に2番目に来た猫ちゃん(オス・ミックス)で「防ちゃん」です。
坊との出会いも、さんちゃんと同じくダイエーのペットショップでした。
ある日、”さんちゃん”のご飯を買いにダイエーに行ったときに、2匹の子猫の兄弟を見つけました。
⇒”さんちゃん”についてこちら『我が家のペット紹介・猫(その1)「散田悠三さん」』
劇的にかわいくて欲しくなってしまいまして、奥さんにもう一匹だけ飼いたいと頼みOKをいただきました。
しかし、ここで2人の意見が真っ二つに分かれてしまったのです。
この子猫の兄弟は、オスとメスだったのですが、どうやら性格は正反対のようでした。
メスの猫ちゃんは、おとなしく穏やか、それに対してオスの方は、元気いっぱいでいたずらっこのようでした。
私は、断然いたずらっこ派でしたので、男の子を連れて帰ると言ったのですが、奥さんは「”さんちゃん”もやんちゃだし大変だから女の子がよい」と言ってどっちも折れず・・・でした。
そこで、2匹の猫を並べて「こっちにおいで」と呼んだときに先に来た方を連れて帰ることにしたのです。
緊張の一瞬でした。
「こっちこっち早くこっちへおいで!」と私の全ての集中力を使って全力で男の子の猫を応援しました。
その結果、見事に男の子の猫ちゃんの勝利で終わりました。
奥さんはがっかりしていましたが、私は大喜び、先輩猫のさんちゃんも新しい家族を迎えて喜んでいたみたいです。
名前の”坊ちゃん”は、当時流行っていた映画『千と千尋の神隠し』に出てきた”坊”に由来しています。
あのワガママそうなところがそっくりだからです。
ところで、この坊は私に本当になついていて、寝るときは普段私がかぶっている帽子の中で丸まって隣で寝たりと私と坊はかなりの仲良しです。
この後も猫がどんどん増えていくのですが、新しい子が来ても私と坊は特別仲がよいです。(トイレにも付いてくる始末)
今では、犬も増えて大家族になったので、他の猫や犬と遊んでいることも多いのですが、ふと気づくと坊ちゃんが隣に座っていたりします。
私が移動すると、常に立ち上がって後を付いてきたりするのでまるでストーカーのようです(笑)
私の家は、多頭飼いなので、一匹を重点的にかわいがってあげられないのが現状ですが、坊ちゃんとしては昔から特別扱いされてきただけにやはり一番でいたいのだと思います。
そんな坊の気持ちが恐ろしい程伝わってくるので、”特別扱い週間”を作って構ってあげようと思っています。