床暖房の上にラグやカーペットを敷いた場合、熱伝導率は下がってしまいます。床暖房に対応したラグやカーペットでも下がりますが、床暖房に対応したラグやカーペットは熱を逃がす構造になっているので、非対応のものよりは、はるかに熱効率はいいです。また、床暖房にラグやカーペットを敷くと床がカビたり痛むということはないようです。定時的にラグやカーペットを剥がして床をメンテナンスすることが床自体を長持ちさせる秘訣です。
床暖房の上にラグやカーペットをしたい場合に、まず気になるのが、床暖房の上にラグやカーペットをを敷いても大丈夫か?床暖房の効率は下がらないか?という疑問が出てきます。
そこで今回は、メーカーに質問をして回答をいただきました!
目次
床暖房の上にラグやカーペットを引いた場合熱伝導率は保てるか?
答えはNOです。
床暖房の上に、何か敷いた場合は、少なからず熱効率は下がるようです。
では、床暖房対応のラグやカーペットでは?
こちらの質問に対しても、やはり熱効率は下がります。
床暖房対応のラグやカーペットは、熱を逃がす構造になっているため、床暖房対応のラグやカーペット以外のものよりも熱効率はいいですが、やはり何も敷かない場合と比べると、熱効率は下がってしまうようです。
床暖房の上にラグやカーペットを敷くと床がカビたり痛む?
ネットではこのようなことが書かれていたので調べてみましたが、この質問に関しては、特にそのようなことはなく事例もないとのことでした。
これは、私の見解ですが、床暖房ではないところでも、敷物を床にずっと敷きっぱなしの場合は、床がカビたり痛むことがあります。
たまたまそこが床暖房だったため、床暖房の上にラグやカーペットを敷くと床がカビる、痛むという意見が出たのではないでしょうか?
床暖房がある場所もそうでない床も、たまに敷いてあるラグやカーペットをとって乾燥させた方がいいと思います。