浴室の壁の工事が床のみの工事に比べて割高になる理由

当店の得意工事でもあるバスナフローレ工事ですが、この工事は「たった1日でお風呂の床を張り替えます」という内容の工事です。

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在来の木造住宅の冷たいタイル床も、ユニットバスだけれども汚れが落ちなくなってしまったユニット床も1日でお風呂の床を新しく貼り直します!ということです。

通常1日で床を仕上げる工事は他にはなく、金額的にも15万円以下で施工できることからかなり需要の高い工事といえます。

床ができるということは当然壁の工事も可能なのですが、床の工事が15万円以下でできるのに対して、壁の工事は30万円から40万円と値段が跳ね上がってしまいます。

この理由と致しましては、床は1面に対して壁は3〜4面分の材料が必要になりますので、まず単純に材料を床よりも多く使うということが挙げられます。

また、壁面についている水栓などの設備器具の脱着をする必要があったり、施工前に壁面に付着している皮脂や油汚れ石鹸汚れなどを入念に落とす必要があるのでそのクリーニングの費用でしたりと床よりも材料のみならず、複数の業種と手間がかかってしまうのです。

このような理由から、壁の工事は高額の工事になってしまいますが、ユニットバスの入れ替えから比べると断然お安く施工が可能です。

ユニットバスからユニットバスへの入れ替えは小さいタイプで80万円程度から可能ですがタイル風呂からユニットバスへの変更は100万円から150万円くらいになります。

また工期も5日位かかります。

ちなみに、壁の工事は基本的に2日で終えられます。

床工事よりは割高感のある壁の工事ですが、バスパネル工法で施工した浴室壁はユニットバスに負けないくらいにピカピカに変身します。

バスパネルは、色や柄も豊富にあります。

特に、タイル壁からの変更には金額面を考えても節約できますし、工事日数が2日で終わることを考えてもオススメの工事と言えます。

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