浴室のタイルがひび割れた場合に補修材は効かないという根拠

最近、浴室の床のリフォームをたくさん施工させていただいていますが、その多くでタイルひび割れてしまっているケースがあります。

お客様の多くが、一度はホームセンターで補修材を買ってこられて、なんとかタイルひび割れの補修を試みられていたようですがうまくいかなかったようなのです。

タイルがひび割れたり、はがれてきた場合は、早めの処置が必要です。

特に、はがれていた場合は、はがれてきた箇所から水がどんどん浸入して、他のタイルまであっという間に浮いたり剥がれたりするからです。

こうなってしまうと、床を張り替える他には対処方法はなくなってしまいます。

剥がれる前のひび割れの段階では、早めの処置をすることでタイルが剥がれてしまうのを防ぐことが可能です。

ただし、ホームセンターなどで売っているタイルのひび割れ箇所に補填する補修材はおすすめできません。

私が浴室の床のリフォームをさせていただいたお客様のほとんどもこの手の補修材での補修がうまくいかなかったようです。

ホームセンターのタイル補修材では、くっついたように見えてもすぐに剥がれてしまうようなのです。

ホームセンターの補修材を悪く言うのが目的ではなく、実際にうまく補修できていないのを多く目にしているので事実をお伝えしています。

つまり、補修材ではうまく修理できなかったので、当店に床材のリフォームをご依頼されてきたということなのです。

ちなみに、補修材での修理は、見た目もよくありません。

タイルを補修するなら、プロのタイル業者さんに依頼すべきですが、個人的にはタイルをあきらめて上からバスナフローレなどの浴室床材を敷くことをおすすめします。

なぜならば、タイルがひび割れてきたと言うことは経年劣化でのひび割れなどが多いからです。

ですので、ひび割れを起こした一部分を補修しても、そのうちに他の部分も同じような現象になってしまう可能性が高いからです。

そうなると、タイル補修のイタチごっことなってしまい、結局張り替えようか??

となるからです。

タイルが劣化してきたなと思ったら、思い切って張り替えた方が最終的なコストは安いと思います。

バスナフローレの方が圧倒的に有利な理由はこちらのページにまとめていますのでご覧ください。
 ⇒『バスナフローレで1日で浴室の床をリフォーム

バスナフローレ工事のご紹介


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