リビングの床をカフェ風のモルタル床にする方法

床をおしゃれに演出するために既存の床をモルタルの床にすると、お店のようなおしゃれな床に仕上がります。ただし、工事日数が多くかかったり工事予算が高く、モルタル床のデメリットも多いので、家庭向きのリフォームとは言えないです。どうしてもお店のような床にしたい場合は、モルタルではなく塩ビタイルという内装材があるので、塩ビタイルを施工することによっておしゃれな空間を作ることが可能です。モルタル床工事と比べて、工事日数、費用面にも優れているので住みながらのリフォームもストレスなく完了します

 

リビングは家族が一番集まったり、人が遊びに来た際に一番招く場所です。

なので、おしゃれに演出したい場所でもあります。

人がよく遊びに来たりするお宅の場合、特に家庭感を出さずに、カフェなどのような内装で、かつくつろげる空間にしたいという要望が多いです。

一般家庭の場合、床はフローリングというのが最も多いです。

間取りや壁紙などをカフェ風にリフォームしても、床が家庭用のフローリングのままの場合はどうしても家庭感は無くなりません。

リビングを床をモルタル床にしてカフェ風の空間にする方法

そこで、家庭用のフローリングの上にモルタルを施工するという方法でリフォームする場合があります。

確かに完全異空間になります。

ただし、モルタル床にしたままでは表面の仕上がりは特におしゃれではないことと、粉っぽいのであるかだけで足の裏が真っ白白になってしまいます。

そこで、モルタル床の上に塗料で着色して、粉っぽさをなくします。

着色することで、雰囲気もカフェらしくなるのです。

モルタル床のメリット

  • おしゃれ
  • 水に強く汚れにくい
  • ホコリに強く衛生的

このモルタル床のメリットは、見た目がおしゃれ以外にも床表面は塗装されているので水分を弾く効果があるので、飲み物などをこぼした際も床に吸収されることがないです。

また、絨毯や畳などと比較しても、ホコリなども吸い込まないため衛生的でお掃除が楽です。

モルタル床のデメリット

ただしその反面大きなデメリットも存在します。

  • 硬くて冷たい
  • 転倒すると危険
  • 数年ごとにメンテナンスが必要
  • 工事日数が長期間に及ぶ

硬く冷たいということです。

モルタルの性質は硬いので、転倒した際は大きな怪我につながることもあります。

要はコンクリートの上で転ぶのと同じ感覚です。

塗装もしているので、滑りやすく小さなお子様やお年寄りのいるご家庭には不向きです。

また、モルタルはひび割れが当然のように発生しますし、床の塗料も数年ごとに塗り替えが必要です。

綺麗に保つには、メンテナンスが必須です。

工事自体も大掛かりで日数がかかりますので、住んでいる家の床をモルタル床にリフォームしようとすると全て家具の移動はもちろんのこと、乾燥日数も必要なので立ち入ることができないなどの制限が出てくるので、住みながらのリフォームは現実的ではないです。

では、他にカフェ風床を実現するリフォームは何か・・・?

塩ビタイルはモルタル床以上のクオリティー

塩ビ素材のタイルを貼ることでお店のような床を演出できてしまうのです。

実際の店舗工事でも多く取り入れている工法です。

タイルといっても磁器タイルのようなタイル材ではなく、内装でよく使う塩ビ素材で厚さがおおよそ2.5mm程度のタイル材です。

フローリング柄やモルタル床の柄や石目柄などとても豊富な柄がある材料です。

施工も簡単で、家具も全てを違う場所に運ばなくても施工できますので、住みながらのリフォームにも適していると言えます。

また、フローリング柄のタイルはウッドタイルと呼びますが、迷ってしまうほど豊富に種類があり、カフェ風の古木風タイルなど本物顔負けの材質です。

空間の雰囲気を思い切って変えたい場合は塩ビタイルを検討してみることをおすすめします。

見た目はフローリングなウッドタイルのご紹介


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