小さなお子さんがいるご家庭は絨毯ではお掃除が大変で衛生面も心配です。
床の張り替えをご検討の場合は、ウッドタイルというフローリングと見分けのつかない丈夫な床材に変更することで、衛生面の心配がなくなり、飲み物などをこぼしてしまったりしても、その掃除のしやすさからストレスが軽減されます。
また、部分的な床の張替えも簡単にできてしまいます。
目次
絨毯のお手入れは大変
現在の床が絨毯のご家庭においては、床の張替えを検討する機会にまた同じように絨毯にするか、いっそのことフローリングにしようかの選択が悩みどころです。
特に小さいお子さんがいる家庭においては、飲み物をこぼしてしまって、絨毯に染み込んでしまうということも多いとおもいます。
液体をこぼしてしまうと絨毯や畳などはすぐに拭いても、液体はかなり染み込んでしまいます。
それが日常になるとあちらこちらに跡が残ってしまい、シミだらけの絨毯になってしまいます。
また、絨毯などの床材は、埃やハウスダストも付着しやすく、衛生的に保つには毎日の清掃が必須です。
そして一番基になるのが、カーペットに潜んでいるダニです。
ダニは熱をかけて退治するのが一番効果的です。
天日干しでも効果はありますが、大きな絨毯だと干すのほ難しいです。
そんな時はスチームアイロンを使用して強温度でのアイロンがけが有効的ですが、かなりの手間暇がかかります。
ましてや、小さいお子さんがいるご家庭はそんな時間すらないのが現実的ではないでしょうか?
絨毯以外の床材に変えると掃除がラクになって衛生的になる
・飲み物が染み込んだり、食べ物を落としてシミになる。
・ハウスダストやダニが心配。
この2点を考慮すると、『絨毯はなしかもな~』と考えるとおもいます。
絨毯からフローリングに変更する方がよっぽど衛生的ですし、お掃除も楽です。
子供のおやつや食事にもそんなに神経質にもならなくなります。
では、いっその事フローリングにしよう!となった場合、気になるのが費用の面と、フローリングが綺麗な状態で果たして何年もつのか?ということではないでしょうか。
費用面では、選ぶフローリングによって金額の差がかなりありますが、6畳ほどの広さのお部屋で一般的なリフォーム屋さんに依頼された場合の相場は、20万円から30万円程度です。フリーリングのもちは、使い方や手入れの頻度によって大きく左右されます。
フローリングは水に弱い・シミにもなる・・・
ただ、フローリングは木材ですので水には強くありません。
特に年数が経って、表面層が弱くなってしまっているフローリングの場合、お水をこぼしたことに気づかずに放置してしまうと、シミになったり表面の木材がふやけた状態になって浮いてきてしまいます。
また、フローリングはその施工方法から、部分張替えができないものがほとんどです。
シミができてしまったから・・・
1箇所だけ目立つ傷がついてしまった・・・
一部分だけ貼り替えたい! ということができないんです。
こうなると、『子供が小さいからフローリングにする』は完璧な選択肢とも言えないです。
表面が強く部分張替え可能なウッドタイル
小さなお子様がいるご家庭にはウッドタイルはうってつけの床材です。
見た目はフローリングと見分けがつかず(プロが見ればわかります)、傷がつきにくく、部分的な張替えが可能なのです。
フローリングとの大きな違いは、使用している素材です。
フローリングは木材ですが、ウッドタイルは塩ビを複層して作られています。
塩ビですのでその素材自体が水分の染み込みがほぼなく、傷にも強いです。
また、フローリングの施工方法と異なるため、部分的な張替えが簡単にできてしますのです。
ようは、万が一目立つ傷をつけてしまった場合もその部分だけ、新しくすることができます。
このような床材でしたら小さなお子さんがいるご家庭でも安心して快適に使えます。
費用もリーズナブルに抑えられる
費用も8畳以下のお部屋でしたら15万円かからず工事ができるため、費用面もリーズナブルで使用感も満足できる床材なため、絨毯張替えの際は、ウッドタイルも選択肢に入れる価値が高いです。