賃貸物件で飼育しやすい動物



賃貸物件で飼育しやすい動物「鳥」

 


 

賃貸物件に関わらず、集合住宅では「ペット不可」となっている場合が多いのは確かです。

しかし、暗黙の了解なのか正確に確かめた訳ではありませんが、「鳥」に関してはペットとして飼っていても、クレームが付くなど問題となるケースは少ない様に思います。

犬の場合、室内犬であってもお散歩で外出となると、エレベーターや階段など共有スペースで他の居住者と会うことが十分に考えられます。

吠えたり、噛んだりする心配はなくとも、犬が苦手な方は多々いらっしゃいますので、飼い主がどれだけ可愛がっていてもNGなのが常。

鳥も含めハムスターや熱帯魚などの小動物は含まないとされる場合もあり、様々だと言えるグレーな部分でもあります。

鳥は、セキセイインコなどを飼っている方も多くいらっしゃいますが、明るいと鳴き声が煩かったりするのは確かにあります。

セキセイインコなど小鳥の場合は、部屋が明るいといつまでも鳴いているのも特色ですが、周囲が暗くなると大人しく眠りについてくれるので、鳥かごにシートを被せるなど工夫をするだけで、静かに寝てくれます。

インコなど小さい鳥なら、飼っても良いと思うのですが、許されないケースもあるのでしょう。

最終的には大家さんや管理会社の判断になりますが、事前に相談されるのがベストかもしれません。

賃貸物件で飼育しやすい動物「猫」


 

賃貸物件では小型の猫は飼いやすいペットです。

よく爪とぎのトラブルがあるという話を耳にしますが、爪とぎのボードや棒状のキャット爪とぎタワーなど様々な爪とぎ対策製品が販売されているので、これらを利用してしつけをすれば、猫の性格によってですが、賃貸物件のお部屋の壁などに爪をかけて傷をつけるという心配は少なくなります。

それでも気になる場合には爪とぎ防止用の貼るタイプのフィルムなども販売されていますから解決策はいくらでもあります。

しかも猫はトイレのしつけが非常に簡単です。

子猫はすぐにトイレを覚えますし、成長した猫だとしてもすぐにトイレを覚えてくれます。

猫のトイレ砂を入れたトイレボックスを置いておけばきちんとそこで用を足してくれます。

ですから床の上で粗相をすることも躾してあればほとんどない訳です。

また鳴き声に関しても割合小さな可愛らしい声ですからご近所に鳴き声のトラブルが起きる可能性もとても低いです。

猫は、たいていは小さく体重も軽いので部屋の中で走り回ったとしても階下にその足音が響くということも少ないです。

犬に比べるとかなり賃貸物件のお部屋で飼うにはメリットが大きいと言えます。

 

賃貸物件で飼育しやすい動物「うさぎ」


 

ペットの中でも、うさぎはマンションやアパートなどの賃貸物件でも飼いやすい動物です。

まず、うさぎは、ほとんど鳴かないので、近所迷惑になる心配がありません。

また、ペットを飼う時、一番気になるのが、糞尿の世話ですが、うさぎのコロコロとした糞はほとんど匂いません。

尿の方は多少匂いますが、トイレの躾をきちんとすれば、掃除は楽です。

飼い主にも懐いてくれますし、可愛い姿を見ているだけで癒されます。

賃貸物件で飼うなら、おススメのペットです。

うさぎは、室内でケージに入れて飼います。

運動をさせる必要があるので、一日のうち一緒にいる時間帯に、ケージから出して遊ばせます。

この時、壁や家具、コンセントなどをかじることもあるので要注意です。

退去時に、うさぎの被害による現状回復費用を負担することになった人もいます。

また、コンセントをかじって、うさぎ自身が感電することもあります。

万が一、そんな事態が起こったら、即病院に連れて行くことが必要です。

うさぎに対応している動物病院は多くはありませんので、ペットショップなどで、あらかじめ確かめておいた方がいいでしょう。

うさぎは寒さに強く、暑さに弱いので、夏の間は、留守中もエアコンをつけておくことになります。

うさぎを飼うなら、夏場の電気代がかかることを覚悟しておく必要があります。

まとめ

今回は、賃貸物件でも飼育しやすい動物をご紹介しました。

重要なことは、飼おうとしているペットが借りる物件でOKが出ていることが大前提ということです。

「バレないからいいだろう」はやめておいた方がいいです。

マンションやアパートは色々な方がすんでます。

中には動物が嫌いな方もいますので、ペット可でない場合トラブルになり、退去を強いられる可能性もあるのです。

また、ペット可だとしても周囲に極力気を使う必要があります。

いくらペットOKだとしても、夜中にずっと泣かれたりしては寝不足になりご近所さんとのトラブルにもなりかねません。

そういった意味でも、躾がしやすかったり、無駄に泣かないペットを選択する配慮は大事でしょう。

そして、退去時のペットが傷つけた部分の修繕費は当然発生しますので、お部屋の壁や床をガードする対策が必ず必要です。

DIYでも十分対策できますので対策は必ずするようにお勧めします。

ご自身でできない部分は、プロに相談するのも1つの手です。

ネコちゃん飼い主さんが自分で出来るリフォーム

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