中古物件を早期成約させるための最低限のリフォームとは?早期売却対策

内装のプロとして、中古物件を売却し早期成約を目指す場合に、リフォームの観点から最低限やっておきていこと、としてまとめてみました。

(1)全体の清掃

全体的にキレイに掃除してくださ。

特に、玄関などは一番初めに目に入るところですので特に重要です。

マイフォームの購入は、家庭の主婦の意見が大きく反映されます。

そう考えると、水回りの汚れがひどいと購買意欲をそぐ要因になると考えられます。

(2)クロスの汚れは落とす

壁紙(クロス)の汚れを可能な限り落としましょう。

少しの汚れでしたら、家庭用の中性洗剤などで落とせます。

詳しい方法についてはこちらのページをご参考下さい。

URL https://xn--r8j3g9drb9qz25w3nl.com/800

古くなってしまっている壁紙の場合は、思い切って張り替えた方がいいです。

一気に家の印象が明るくなるため、これだでかなりキレイな印象を与えることができます。

また、タバコを吸っていた部屋の場合は、迷わず張り替えましょう。

理由は、タバコの臭いが壁紙に染みこんでしまっているからです。

内覧者が部屋に入った際に臭うタバコの臭いはマイナス評価でしかありませんし、タバコの臭いが嫌いな人だと大きく印象が下がってしまいます。

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(3)フローリングの手直し

フローリングの”色あせ”がひどい場合は手直ししましょう。

築年数がかなり経っている場合、フローリングが白く色あせたり禿げてしまっている場合が多々あります。

床がこのように白く色あせていると物件全体がとても古い印象になり、このことで成約率が下がってしまう場合もあるので対処している方がいいです。

色あせ対策の方法としては、次のような対処方法があります。

・フローリングの全体張り替え

・フロアータイルを貼る

フローリングの上から貼るタイプなので工期が短縮できます。 また、フローリングを剥がさないためゴミが出なくて産業廃棄物処理の費用が発生しません。

・床塗装

キズなどは消しきれずに残りますが、色あせがほとんど目立たなくなります。

(4)網戸や障子のチェック

破れていたり古くなっていたら交換しましょう。

(5)設備器具のチェック

設備器具がすべて正常に動くか確認し、故障がある場合は修理・交換しましょう。 以上です、いかがだったでしょうか?参考になれば幸いです。

内装工事について疑問がございましたらお電話下さい。関東地方でしたらどちらにでも工事にもお伺いできます。

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