①猫は喧嘩の時に体を大きくして相手を威嚇します。実はこの行動は気が弱い猫ほど多いのです。②猫は俊敏な身体能力を兼ね備えていますが、長距離は苦手なのです。③猫の名前の由来は「寝る子」から来ています。いつも寝ているイメージの猫の熟睡時間はたったの3時間なのです。
ケンカの時に体を大きくするほど実は気が弱い
猫はケンカをする前に毛を立たせて背中を高く上げ、口を大きく開けて相手を威嚇します。
このとき体を大きく見せようとしている猫ほど、実は気が弱い猫なのだそうです。
弱い猫は、自分が負けると分かっているため、相手とのケンカをどうにかして避けたいと考えています。
ですので、「こんなに大きな僕とケンカするのか?君だって怖いよね?やめておいた方がいいよ」と相手を全力で威嚇するのです。
我が家の猫ですと、さんちゃんという猫と茶色という猫がこれにあたります。
さんちゃん体を大きくするのに加えて、かなりすごい睨みも効かせてます。
猫同士は必死なのでしょうが、「ケンカの時に体を多くする猫は実は気が弱い」という理由を知ってからは、猫同士のケンカの時に体を大きくしている猫を見るとなんだか微笑ましくなります。
長距離走に弱い
動物界で長距離走をしたら猫はおそらくビリになるそうです。
俊敏で高い運動能力の猫ですので、かなり意外です。
この理由は、猫の特徴でもある爪の出し入れができる構造が走りには不向きなのだそうです。
一瞬の短時間には高い能力を発揮できるそうですが長距離は苦手ということです。
また、猫は集中力が短いため、そもそも長距離走の場合は途中で飽きて完走すら難しい可能性もあります。
自由気ままな猫ですから、そもそも集団で競技することすら難しそうです。
猫はほとんど熟睡しない
猫という名前の語源は「寝る子」から来ているという事をご存知だったでしょうか?
我が家の会話でも「寝てるか食べているかだね」という会話が上がるくらい、確かに猫はずっと寝ているイメージがあります。
実際に猫の睡眠時間は15時間以上だそうですが、しかしこの時間のほとんどは「うたた寝」で、熟睡しているのは3時間程度だそうです。
野生の猫は寝ることで体力を温存していますが、敵からの攻撃などから身を守るために熟睡はできないそうです。
飼い猫も野生からの名残で、熟睡しないと言われています。