3種類の店舗物件とそれぞれの内装の仕方、居抜き物件のメリット

店舗物件は大きく3つの状態で賃貸に出されています。

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  1. スケルトン(内装が解体された状態)
  2. 中途半端に解体されている状態
  3. 前回の店舗が使っていたそのままの状態『居抜き物件』

 1. スケルトン

まず、スケルトン物件は、一から内装、設備を工事していきます。

店舗側の希望通りに設計できますし、業者も工事はしやすい物件です。

ただし、一番お金がかかります。

2. 中途半端に解体されている状態

次に、中途半端に解体された物件ですが、ごく希にうまく残っている内装を利用できることがありますが基本的にはなかなか思うようには行きません。

経験から言わせてもらうと、一度全部解体して新しく内装、設備をやった方が早くてキレイに仕上がります。

3種類の中では一番扱いづらい状態になります。

3. 居抜き物件

最後の『居抜き物件』についてはどうでしょうか?

居抜き物件を利用する最大のメリットは、設置済みの”設備”を流用することができると言う点です。

当然ですが、設備をそのまま使い回せるようですとかなりコストを抑えることができます

例えば、同業種、例えば焼き鳥屋さんから焼き鳥屋さんであれば、ほとんど手をかけずに流用することが可能でしょう。

他業種でも、焼き鳥屋さんから居酒屋さんであれば、ある程度の設備を流用することができると思います。

もちろん、料理の設備がもっと少なくて済むカフェや喫茶店への転用も無理な話ではありません。
設備に関しては、大は小を兼ねますので妥協できる範囲でコストが抑えられます。

ちなみに、料理の設備がたくさん必要になる場合、つまり、カフェから居酒屋などの場合はどうでしょうか?

この場合はケースバイケースですが、基本的には飲食店同士なのでうまく流用できることもあります。

基本的に、店舗の設備工事は、設備機器が高額なためすぐに100万円単位の工事になることが多いです。

ですので、店舗物件探しの際は、出店したいお店とマッチする居抜き物件も同時に探すことをオススメします。

ちなみに、設備の汚れに関しては、プロのクリーニングを依頼すれば問題なくキレイになります。

ただ、内装に関しては使い回しをオススメしません。

内装工事に関しては、設備工事と比べて圧倒的に安価に施工することが可能です。

また、壁紙や床材は、店舗に関しては劣化が早かったり、匂いが染みついている場合が多いので消耗品と考えるべきです。

内装を変えると以前の店舗のイメージは全くなくなりますので、そういった意味でも新店舗オープンのために内装を一新することをオススメします。

当店の店舗内装工事のご紹介

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