工事内容
- 解体工事
- 電気工事
- 設備工事
- 造作工事
- 外構工事
- 建具工事
- クロス、床工事
工事物件は、交差点の角地で一階路面店です。
お店の入り口に、自動ドアが元々付いていましたが、お店の入り口スペースに余裕を持たせていというご希望がクライアント様からありました。
入り口のシャッターは残して自動ドアは解体しました。
店内を広く開放的な空間にするために、天井を解体しました。
天井を解体することによって、30cmほど天井をあげる事ができました。
天井を解体したことによって、必要ない電線がかなり出て来ます。
これらの必要ない電線を撤去したり整線してから、レイアウト通りに新規で電線を配線します。
シャンプー台、シンク、トイレなどの給水給湯や排水管の配管工事を行いました。
将来的に、シャンプー台を増設できる様に、増設する予定の近くまで配管を延長しました。
延長した配管は、床下で止めてあるのでお客様からは配管は見えない様になっています。
エアコンが効く様に、壁上部は開口しています。
半個室のような空間になっていますので、リラックスしてシャンプーを受けていただける空間になりました。
壁中間の格子のガラス窓は型板ガラスを採用しました。
メインフロアからの灯りがちょうど良い具合に差し込み、プライバシーも確保できます。
メインフロア側へは、シャンプーブースの壁に取り付けてあるブラケットライトの灯りがうっすら漏れるようになっていています。
トイレ室は通常のトイレ室サイズよりも、おおよそ1.2倍広く作りました。
空間を広くとったことで、手洗い器のボールは直径40cmのサイズを選定しました。
これくらいのサイズを設定できますと、手をしっかり洗っても周りに水が飛び散りません。
トイレ室への配慮は意外にも結構見落としがちですが、女性のお客様をターゲットとする「美容室はきれいで使いやすいトイレ室」は重要です。
セット席を造作しました。
壁を造作してカウンターを取り付けました。
カウンターは無垢材をオイルステン塗装をして仕上げました。
オーナー様はカウンターの材木にこだわって、セット席を作っていきたいというご要望がありましたので、銘木店に同行していただいてカウンターの材料となる材木を選定いただきました。
材木が決まったら、銘木店でプレイナーをかけてもらってカウンターとして使用できるように材木を仕上げてもらいます。
現場に納品していただいてから、オイルステンで塗装をしました。
塗装をすることによって、手垢や汚れの付着がしないようになる効果もあります。
自動ドアを解体したあとの様子です。
解体した部分に壁を造作しました。
看板を製作して取り付けました。
塗装をして、窓ガラスと製作ドアを設置しました。
お洒落なフロントの完成です。
かなりデコボコしていた入り口付近の床をコンクリートとモルタルで平らにしたり、段差やスロープを作りました。
仕上げはクリアを塗装しています。
茅ヶ崎という土地にマッチした白を基調としたお洒落な美容室が完成しました。
オーナー様のイメージが明確でしたので、工事は非常に進めやすかったです。
今回も工事のご依頼をいただきまして、ありがとうございました。
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