工事の内容
- 解体工事
- 電気配線工事
- 設備配管工事
- 壁造作工事
- 床上げ工事
- クロス工事
- フロアータイル貼り
今回は柏市で賃貸マンションの一室をプライベートサロンにする工事をさせていただきました。
間取りはよくあるタイプの1Kで洋室6畳とキッチン、玄関が2畳半程度、そして3点ユニットバスという間取りです。
実は柏市でのワンルームの物件をプライベートサロンとしての美容室に内装する工事は2回目です。
今回のお客様は、以前施工させていただいた柏市でのワンルームの物件を美容室にする工事のブログ記事とYouTubeを見て興味を持ってくださり、ご依頼いただきました!
今回のお客様は、当店が以前施工させていただいたワンルームマンションでのプライベートサロンについて事前にブログや動画などで理解されていた上でご連絡いただきましたので、お客様の中での大まかなイメージは固まっていたはずです。
そこで、それを踏まえた上で、ターゲット層やお店のイメージをヒヤリングさせていただいて詳細レイアウトを設計しました。
まず、平面図とイメージパースを作成させていただき、その上でお客様と弊社でのイメージの相違がない状態にしてから工事をスタートさせていただきました。
今回は、賃貸物件の原状回復費用を考慮してユニットバスの解体は行いませんでした。
ユニットバスを解体すると、レイアウトの自由度はかなり上がりますが、原状回復の費用が高額になってしまいます。
一方で、玄関下駄箱、キッチン、間仕切り壁は解体しました。
シャンプー台の給排水の配管工事、シンクの配管工事とシャンプー台の組み立て設置、シンクの設置工事を行いました。
冷蔵庫を置けるスペースがなかったので、デッドスペースにカウンターを作成して冷倉庫を設置できる場所を確保しました。
天井高さがそれほど高くなかった為、圧迫感がないように照明器具はダウンライトを採用しました。
ダウンライトは天井と同じ高さで空間を照らすことができるので、天井高さが低い物件でよく採用します。
また、広角のダウンライトはスポットライトよりも均等な照度を確保できるので影ができにくいのも特徴です。
全体的にダウンライトを取り付けた上で、特に照度が必要なカット席にはベースライトを取り付け、明るさを確保しました。
美容室でのカット席上の照度については美容師さんそれぞれの方がこだわりがありますので、事前にヒヤリングを徹底させていただいております。
空間や内装へのこだわりももちろん大切ですが、機能面にこだわることでクライアント様が運営しやすいサロンとなります。
新しい壁の造作と全体的に床上げ工事を行いました。
床上げ工事は、シャンプー台を設置するためにマストとなります。
空間が狭いため、シャンプー台の部分だけの床上げは動線の確保が難しく歩行性も悪くなるのですが、全体的に床上げをすることで解消できます。
トイレは、一般的な浴槽と便器が一体となっている3点ユニットバスでしたので、浴槽を隠すためのカウンターと壁を設置しました。
原状回復を考慮してユニットバスにビスなどを打たない方法で施工しました。
トイレ部分の床はクッションフロアを施工しました。
ユニットのドアがいかにも住居用という印象だったので、新たにドアを製作して塗装をしました。
床に塩ビタイルを貼って、壁にクロスを貼りました。
清潔感のある空間に仕上がりました。
住居用のマンションでも、内装や仕様を工夫することで素敵なプライベートサロンとして完成させることができました。
このように住居用物件を店舗用に利用する最大のメリットは、物件取得時のコストを大きく抑えられることだと思います。
店舗用の物件は保証金や賃料が高額になる傾向がありますが、居住用ワンルームはオーナーさんが商用利用を承諾してくだされば、コスパは最高だと思います。
今回も素敵なサロンが完成いたしました!
工事のご依頼ありがとうございました!
peko
千葉県柏市旭町1-3-3SKヴィラ2 707号室
柏駅西口から徒歩3分
今回のクライアント様のサロンは、女性専用のプライベートサロンだそうです
店長さんは美容師としての経験がとても長く、以前勤務されていたサロンでも指名NO1だった人気美容師と言うことです♪
髪のお悩みからご要望まで丁寧にカウンセリングして、120%満足いただけるstyleを提供してくださると言うことですので、気軽にお問い合わせされるといいかと思います。。
1席のみ1人サロンの「peko」はマンツーマンでゆったりと施術を受けていただくことができ、落ち着く癒しの空間で、幹細胞にアプローチして髪に潤いを与える、LebeLのヘッドスパで本格ヘアケアもお勧めです◎