猫の爪とぎを放置すると畳の芯までやられるのでその前に対処

猫は畳で爪とぎをするのが大好きなので困ったものです。爪とぎでボロボロにされた畳は、損傷が畳の芯に及ぶ前に表替えをする必要があります。爪とぎを放置して畳の芯まで破壊されると修理が高くつくから注意が必要です。
ところで、猫の爪とぎはしつけは無理ですし、そもそも爪とぎは本能ですから諦めるしかありません。
オススメの対処方法は、思い切って畳の部屋をウッドタイルを使った床にリフォームすることです。ウッドタイルは、見た目はフローリングなのですが素材が塩ビなので猫の爪とぎが防げます。また、この床のリフォームは思ったよりも安価に工事することができるのです。

猫の畳への爪とぎはメンテナンスが大変

畳の部屋がある家で、猫を飼っていると本当に大変です。

我が家にも猫が数匹いますが、畳での爪とぎが気持ちいいらしく、畳はボロボロでした。

猫にとって畳は最高の爪とぎ場所らしく、畳で爪とぎを覚えると毎日の日課のように畳で爪を研いでしまいます。

そのうち表面はボロボロになってしまいます。

表面だけがボロボロの場合、畳の表替えをすれば綺麗な畳に生まれ変わりますが、またすぐに爪とぎをされてしまいます。

だからと言って、頻繁に表替えをするのも費用的にも、手間的にも大変で現実的ではありません。

だからと言って、そのまま放置すると、畳の芯まで爪とぎによって破壊されてしまいます。

表面だけがボロボロのうちは、畳の表替えをすれば綺麗になりますが、畳の芯までボロボロにされた場合は畳ごと交換しないとならなくなってしまいます。

畳の表替えだけでは済まなくなり、費用が高くついてしまうということです。

猫を飼っていた私の意見としては、畳の部屋のあるお家で猫は飼えません。

 

畳を保護するためにロール型のフローリングを敷いてみる

だからといって、引っ越す訳にもいきませんし、猫を手放すのもあり得ない選択でしょう。

では、どう対策すればいいか?です。

簡易的な方法は、畳の上に既製品のロール型のフローリングを敷く方法です。

絨毯という選択肢もありますが、絨毯も爪とぎの対象になる可能性は大です。

ロール型のフローリングなら爪を研ぐことはできないのでオススメです。

ただ1点問題は、既製品をお部屋の畳の上に敷くためお部屋の隅まで引き詰められない場合があるということです。

敷ききれなかった箇所は、家具を置いたりして爪研ぎをされないように、カバーしないとなりません。

また、ロール型のフローリングの場合、見た目的にも少し中途半端になってしまいます。

もっと完璧な方法を求める場合は、いっそのこと畳を処分して、新しく床を造作する方がありますが費用が高くつきそうですね!

いっその事畳をやめてしまう方法もある

実は、低コストで畳の床をウッドタイルという猫の爪とぎを防止できる床に貼り替えることができます。

具体的には、床の土台を木材で造作してその上にウッドタイルを貼る方法をとります。

ウッドタイルにすることで下記のような特徴の床になります。

  • 爪とぎをされなくなる
  • 水分や傷に強い
  • 万が一大きなキズをつけても、部分張替えが可能

床を変えることで、畳の爪とぎによるストレスは無くなりますので猫を叱ることもなかなります。

そもそも、爪とぎは猫の本能なので叱っても意味がないですし効果もありません。

躾が非常に難しい動物でもありますので、畳で爪とぎができない環境作りをするしかないのです。

畳が簡単にフローリング調のウッドタイルに張り替えられることをご存じない方が多いです。

自分も猫を畳のある家で飼っていたからわかりますが、こんなすばらしくて安価にできる根本的な方法はそうそうありません。

見た目はフローリングなウッドタイルのご紹介


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