今回は、店舗内装において狭い空間を広く見せるための方法についてご紹介します。

限られた空間であっても、開放的で広いイメージの空間を演出することが可能です。

東京都内など家賃が高い場所に店舗を構えられる場合は、思い通りの広さの店舗が借りられないケースがほとんどだと思います。

そういったケースで、配色や照明などを工夫して広いイメージの空間を演出する方法です。

色の使い方

まず基調の色ですが白系統を選ぶようにしましょう。

白は膨張色ですで、空間を広く見せる効果があります。

洋服でも一緒ですが、黒い洋服よりも白い洋服の方が太って見える効果があります。

これは内装においても同じ効果があります。

空間を少しでも広く見せたい場合は白を基調とした配色がいいです。

 

部屋は下から床、壁、天井と大まかに分けて3つの部位に分けることができます。

いくら白が膨張色であっても床、壁、天井全てが真っ白な空間では落ち着かない空間になってしまいます。

あえて狙って全て真っ白の空間を演出する以外はあまり使わないパターンではないでしょうか?

 

では、この3つの部位の配色パターンはどのように配色すれば視覚的に広い空間を演出できるのでしょうか?

”下⇨上”に向かって”濃(暗)⇨淡(明)”の配色が王道なのです。

今回は、細かい説明は割愛させていただいておりますが人の視覚はにはそのような効果があるのです。

 

照明・鏡の使い方

空間の演出としては軸になる照明器具ですが、次に照明はどんな照明を使えばいいでしょうか?

ズバリ間接照明をお勧めいたします。

間接照明は、奥行感や立体感を加えて、広がった印象を作ることができます。

また、鏡を利用すると空間的な広がりを作ることができるだけでなく、置き方によっては光を取り込んで部屋の中を明るく照らすこともできます。

家具の配置

視野が通るように背の高い家具を置かないようにして、視線の邪魔になるものをできるだけ排除することで、圧迫感をなくし、空間を広く感じさせることができます。

視覚のトリックは、広い空間作りに大いに活用できます。

背の低い家具を揃えたり、入口から通り道は空けておくなどして、視線の抜けを作りましょう。

まとめ

このような工夫をすると狭かった空間を、視覚的に広い空間に変身させることができます。

また、このような知識を知っていると物件選びの際にも参考になり物件の選択肢がかなり広がります。

そして、店舗を借りて内装をする際に、頭の中に大まかなイメージがあるので施工店への指示を具体的にすることが可能になるためデザイナー不要で内装を依頼できます。

新しい店舗を展開する際に、最初から全てを専門職に任せてしまうのと、あらかじめイメージを固めておいて具体的な指示を施工店にしながら二人三脚で内装の作業を進めていいくのでとでは、工事費の総額が下手をすると2倍ぐらい違ってしまう可能性があります。